患者が医師の力を引き出すワザのための秘密がわかります
この著者である上野医師自身が、執筆後、ガンを発症し、一患者として混乱した中に、この本を自身で手に取り、読み直したという。

ガンの告知に際しては、どんなに冷静な人でも、混乱が起きるのは自然なことだと思う。

その中で基本に帰って、冷静に最善の治療を探していくヒントになるのではないだろうか。

健康な人にも、告知された人にも、現在、治療に当たっている人にも、ぜひ読んでもらいたい一冊と言える。



この本は、患者として、医師の力を最大限引き出して、よりより医療を受けるためのコミュニケーションを「技術」として身につける方法を簡単に示している。

世界でも有数のガン医療を展開するMDAの医師という、執筆者の背景から、ガンでの話が主軸になっているが、どんな病気においても、この技術は活用できるのではないだろうか。

代替品・類似品なし　だと思います。
１９８９年８月３０日の１版１１刷を仕事で必要になり、個人的に購入しました。

輸入住宅をやっていたとき、必要になりました。

素人にもわかりやすく、土木から内装仕上げ、構造まで網羅しており完璧。

マーケットプレイスに出品しようとおもいましたが、やめました。

記念に保存しておきます。

おすすめできます
総務・経理の知識が漏れなく載っているので非常におすすめの本です。

あまりにも専門的で複雑になりすぎている本も多いのですが、この本は日常の仕事が回せる程度にわかるようになっています。

必要に応じて、あとは個別の知識を得るための本を買い足すなり、ネットで調べるなりすればいいでしょう。

基軸通貨（金融）危機の本質的解明：Frederick Soddy考
第１章の稿は、１００年前の金融恐慌の際の諸問題を考察したイギリス労働党寄りの化学物理学者Frederick Soddyの経済評を取り扱っている。１９８０年代初頭のHerman E.Dalyが取り上げた研究であり、著者はその当時から追っているテーマである。今様の金融派生商品がもたらしたカタストロフィの本質を透視する手掛かりが得られる。

祝　第21回青木賞、日本リスクマネジメント学会賞ダブル受賞
ＣＳＲ、ＣＯＳＯ、リスクマネジメント、内部統制、コンプライアンス、コーポレートガバナンス・・・・。

現代の企業を取り巻くさまざまな社会からの要求事項に応えるために、本書は役立つ中身となってます。

第一部では、コーポレートガバナンスに対する解説、第二部、三部ではリスクマネジメントに関する解説が付されている。

学者さんの書いた単なる学術書の範疇にとどまらず、実在の企業等での実践事例がふんだんに盛り込まれ、実務家にとって参考になる内容です。

また、本書は（社）日本内部監査協会　第21回青木賞、日本リスクマネジメント学会　学会賞をダブル受賞したようです。（おめでとうございます）